玉縄城は玉縄の城。鎌倉・大船・玉縄、玉縄歴史の会。
活動内容
活動内容:令和5年(2023年)
定例会・公開講座
開催日 | 令和5年(2023年)12月3日(日)14:00~16:00 |
テーマ | 第303回公開講座:第2回藤沢宿の人々にまつわる伝承 |
講 師 | 平野 雅通 氏(郷土史研究家) |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | 本講演の第1回は今年8月6日に行われ、その続きとなりました。昔から多くの人が行き交った藤沢宿。江戸時代に焦点を当て、藤沢宿にまつわる人々の伝承やこぼれ話、そして、当時の宿場町の様子などを講演いただきました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)11月12日(日)14:00~16:00 |
テーマ | 第302回公開講座:蒔田の吉良氏 まぼろしの蒔田城と関東の戦国 |
講 師 | 阿諏訪 青美 氏(横浜市歴史博物館 主任学芸員) |
会 場 | 玉縄学習センター・第1集会室 |
内 容 | 横浜市南区蒔田町には吉良氏館跡(蒔田城)があります。吉良氏は、三河国吉良庄に所領を得た足利氏一族で、後に足利尊氏を輩出した名流として中世社会で高い地位を得ました。今回は、『蒔田殿」と称される関東吉良氏を、関東戦国の様相とともにご紹介いただきました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)10月1日(日)14:00~16:00 |
テーマ | 第301回公開講座:伊勢宗瑞・北条綱成と江の島弁財天 |
講 師 | 石塚 勝 氏(関東学院大学 講師) |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | 江の島は弁財天を祀る島として、古来多くの人々の信仰を集めてきました。今回は、戦国大名北条氏の初代・伊勢宗瑞と、玉縄城主・北条綱成に関する古文書を紐解き、彼らの江の島との関わりや弁財天信仰について講演いただきました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)9月3日(日)14:00~16:00 |
テーマ | 創立25周年/300回記念講座:昔の玉縄を語る座談会 |
講 師 | 関根会長ほか、地元有志の方 |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | 急速な宅地開発が始まる昭和30年代以前の玉縄地域は、どのような景観・様相・生活習慣であったのかなど、関根会長の基調講演を受けて、地元で生まれ育った方々に思い出話を交えて語っていただきました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)8月6日(日)14:00~16:00 |
テーマ | 第299回公開講座:藤沢宿の人々にまつわる伝承 |
講 師 | 平野 雅通 氏(郷土史研究家) |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | 昔から多くの人が行き交った藤沢宿。江戸時代に焦点を当て、藤沢宿にまつわる人々の伝承やこぼれ話、そして、当時の宿場町の様子などを講演いただきました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)7月9日(日)14:00~16:00 |
テーマ | 第298回公開講座:末期の鎌倉幕府と北条氏 |
講 師 | 伊藤 一美 氏(歴史研究家、鎌倉考古学研究所 理事) |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | 親王将軍を迎えて政治を動かす北条氏。政権維持の悲壮な努力を年表風に紹介いただきましたが、現代政治の姿と重なり、不思議な想いがしました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)6月4日(日)13:30~15:30 |
テーマ | 第297回公開講座:『大船田園都市計画』を考える |
講 師 | 平田 恵美 氏(鎌倉中央図書館 近代資料室) |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | 大船駅東口側一帯の約10万坪を宅地化する『大船田園都市計画』が大正11年から始まったものの、関東大震災や金融恐慌の影響を受け、未完成のまま昭和3年に終焉しました。その計画がどんな内容だったのか、また、現在も大船の街区の一部に見られる名残などをふまえて紹介いただきました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)5月7日(日)13:30~15:30 |
テーマ | 第296回公開講座:三浦道寸とその時代 |
講 師 | 真鍋 淳哉(博士:歴史学、青山学院大学 講師) |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | 15世紀末から16世紀初頭の相模国で、最大の勢力を誇ったのが三浦道寸でした。道寸の事績を追いながら、玉縄城も含め、戦国初頭の相模国の様相などについて解説いただきました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)4月9日(日)13:30~15:30 |
テーマ | 第295回公開講座:縄文時代の気候変動~神奈川の縄文海進と周辺地域の様相~ |
講 師 | 天野 賢一 氏(かながわ考古学財団 特別研究員) |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | 縄文海進のピーク時には、気温は今より2℃ほど高く、海面は3~4m上昇していた。沿岸部では貝類など海産物の採取に適した環境が広がっていました。今回は、遺跡発掘を通して温暖な気候を背景とした神奈川周辺における縄文人の生活をご紹介いただきました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)3月12日(日)13:30~15:30 |
テーマ | 第294回公開講座:鎌倉の御谷(おやつ)騒動と市民活動 |
講 師 | 兵頭 芳朗 氏(鎌倉風致保存会 理事長) |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | ①御谷騒動の顛末、②『鎌倉風致保存会の設立』および『古都保存法の制定』の経緯、③その後の鎌倉の自然・歴史・文化などの保存活動の実態などについて解説いただきました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)2月5日(日)13:30~15:30 |
テーマ | 第293回公開講座:大倉幕府跡の伝承地とその遺構 |
講 師 | 玉林 美男 氏(鎌倉市文化財課 発掘調査研究員) |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | 大倉幕府跡は江戸時代に場所が特定されてきましたが、地元には異なる伝承が存在し、荏柄天神社には幕府の図面が存在しています。この図と近年の発掘調査結果を合わせ、大倉幕府跡について再考した内容をお話しいただきました。 |
開催日 | 令和5年(2023年)1月8日(日)13:30~15:30 |
テーマ | 第292回公開講座:新たな視点で『鎌倉城』を語る(その2) |
講 師 | 大竹 正芳 氏(日本画家、日本城郭史学会 委員) |
会 場 | 玉縄学習センター分室・第3集会室 |
内 容 | 平安時代末期の貴族の日記に『鎌倉城』という名称が出てきます。『鎌倉城』とはいかなるものか、それを紐解きながら戦国時代の『玉縄城』に与えた影響を論じていただきました。 |